結婚相談所主催のお見合いパーティや婚活パーティサイトではさまざまなパーティが主催されていますが、その中でもお酒好きにはたまらない「日本酒コン」。日本酒コンは文字通り日本酒好きな男女が参加し、日本酒を飲みながらの婚活パーティなのです。
「容姿」や「年収」といったものも大事ですが、日本酒コンでは「日本酒が好き」「日本酒の知識やこだわり」という2人の共通の趣味で通じ合えるというところがポイント。
実際に参加した利用者の反応やカップル成婚率はどのようになっているのでしょうか?そして「日本酒コン」の意外な落とし穴とは?
「日本酒コン」というと単に日本酒を飲みながら異性と会話をし、結婚相手を探すと言うイメージをもつ方が多いのではないでしょうか。しかし、実際に日本酒コンを調べてみるとさまざまな形態のパーティが開催されています。
・日本酒を飲み、料理を食べながらの婚活パーティ
・会場が元酒蔵という日本酒コン
・新潟県内の日本酒の飲み比べのできる日本酒コン
・日本酒の他果実酒も飲み比べし放題の婚活パーティ
・獺祭の専門店で酒蔵見学付の日本酒コン など
飲み比べや酒蔵見学は、日本酒好きにはたまらない企画でしょう。お相手とも大好きな日本酒の話題で盛り上がり、すぐに打ち解けることが出来そうですね。
日本酒婚活パーティーを探す!「日本酒コン」というからには毎回お酒が必ず飲めると思っていると痛い目をみることも。 実は大手婚活サイトなどの日本酒コンページの説明に「日本酒が飲める」という記述が一切ない婚活パーティがあるんです。
当日のパーティの流れを調べても「日本酒が飲める」とは書いておらず、「日本酒について語る」という趣旨で日本酒を飲まないパーティが開催されている場合もあります。
日本酒を飲みながらの日本酒コンを希望しているのなら、きちんとパーティ内容を細部まで確認して申し込みしましょう。
通常の婚活パーティーと違って日本酒が飲める日本酒コン。お酒も飲めて会話も弾んで趣味も共有できて楽しく参加できますね。
しかし、ただ参加してるだけではもちろん素敵な異性とは出会えません。果たして日本酒コンの必勝ポイントとは?
・男性の「ウンチク」を敵と取るか味方と取るか
おそらく男性は日本酒の知識や美味しいお店の情報をあなたにとても話したがります。その「ウンチク」をどう扱うかがポイント。疎ましく思うか、それに大きく頷き、相手を立てるか…。
しかし、例えばその方とカップル成立した際にはその時のあなたの反応で今後の付き合い方がある程度定まってしまいますので注意が必要です。
「ウンチクをくどくど披露する人とは付き合えない」と離れるか「相手が楽しく話しているところを見たい」と思えてうまく付き合えるのかはあなた次第です。
・「お酒の強さアピール」はもろ刃の剣?
男性の中には自分よりもお酒が強い女性を敬遠してしまう人もいます。
そのうえ日本酒の知識がある人だったらなおさら。お酒の強さ、知識の豊富さは相手の出方をまずはうかがいましょう。
逆に、自分と同じかそれ以上お酒が強い女性を好む男性もいますが、そこには「酔わせて都合の言い様に扱おうとする」カラダ目的の男性や、既婚者も紛れ込んでいる可能性もあるのでご注意を。
・「ウンチク」はほどほどに…
どうしても男性は女性に対して「ウンチク」を披露してしまいがちです。お酒が入っている状態ならなおさら。
女性はそれをわかって男性の言うことに頷いてくれていることがよくあります。しかしそれは本当にあなたの話に関心してくれているわけでは必ずしもないということを心がけておきましょう。
時間に限りあるパーティーなので男性は「聞き役に」。如何に女性にリラックスして話してもらうか、女性の話を盛り上げられるかを心がけましょう。
・女性同士固まりだしたら注意!
男性陣に魅力を感じていない証拠です。日本酒を趣味にしている女性はなかなかいないので、男性はそっちのけで女性同士で仲良くなってしまう事も少なくないようです。
異性と交流する婚活パーティーなのにもかかわらず女性のみで固まってしまっているのは「お酒以外に楽しみがなくなった証拠」です。
ウンチク語り過ぎていませんか?過度なボディタッチをしていませんか?お酒を飲み過ぎて悪ノリをしないように心がけましょう。
日本酒婚活パーティーを探す!大好きな日本酒を飲みながら、また酒蔵見学をしながらの日本酒コンは楽しいものです。お相手との会話も弾むことでしょう。
しかしながら、「お酒を飲む」ことで生じるデメリットもあるんです。ここでは「日本酒コンのデメリット」についてお話しましょう。
・「お酒の力を借りる人」に注意
日本酒を飲みながらのトークは楽しく、内気な女性だとお酒を飲んで少し酔った方が、他の人と話やすいという人もいるでしょう。しかし日本酒コンに参加している人が全員、酒癖が良いとは限りません。
最初はよくてもだんだんと酔いが回ってくると不必要な、セクハラに近いボディタッチや下ネタ発言をする人もいます。またしつこく絡んでくる人もいることでしょう。
普段会話が苦手な人の中には、お酒を飲むと饒舌になる人もいます。会場ではよくしゃべっていたのに、後日あったら全く話をしない人だったということも。
日本酒コンに参加している人との婚活は、相手がお酒の力を借りるタイプか、またお酒に飲まれてしまうようなタイプの人とかどうかも見分ける必要があるでしょう。酒癖の悪い相手は要注意です。
・「ただ飲みたいだけ」の既婚者も紛れている
これは「日本酒コン」だけに限った話ではないのですが、婚活にはあまり興味がないけれど、「楽しく異性とお酒を飲みたい」という気持ちで参加している男性もいます。 そういった男性の中には独身と偽って既婚者という場合もあり、不倫や遊び相手を探している人が多いようです。
「日本酒コン」に参加するなら、相手の身分証明などきちんとできる結婚相談所主催のパーティを利用した方が良いかもしれません。
・ひとりではなかなか参加がしにくい
日本酒好きが集まる「日本酒コン」ですが、実際参加するとなると、女性は一人では参加しにくいと感じる人も多いようです。
実際に最初は普通の婚活パーティのように自己紹介や相手のことを知ろうとお互い探りを入れるものの、パーティがすすむにつれ酔いが回ってくると、勢い任せの「ただの飲み会」状態になってしまうこともしばしば。
酷い時には酒癖の悪い男性に絡まれて嫌な思いをすることもあります。
・フリータイムが多めでイベントが少ない
「日本酒コン」は酒蔵や居酒屋といったお酒の飲める場所での開催が多いです。また飲み比べなどもある場合には、告白タイムなどの時間が極端に短かったり、全くないといったこともあるんです。
お酒は飲める、異性とも話せる、しかし酔っ払い多数で婚活どころじゃない、そういう状態になってしまうことが多いようです。そのため、殆どの日本酒コンでの「カップル成立数」について触れられていないのが現状です。
「日本酒コン」は参加料金が比較的安く気軽に参加しやすいものの、酔って相手にしつこく迫ったり、ボディタッチをするような人の参加も多いのが本当のところ。
一方で、「ワイン婚活」や「シャンパン婚活」は「日本酒コン」に比べると、参加料金が全体的に高め。そのため参加者の質もよくワンランク上の人の参加率が高いのです。「日本酒コン」とその他のお酒が飲めるイベント、うまく使い分けたいですね。
「日本酒コン」は日本酒について語る事ができ、日本酒を飲みながら婚活が出来るというのが最大のメリット。日本酒の力で会話が円滑になるため、他の婚活パーティと比べると、比較的異性と話やすい環境になっていると言えます。
しかし女性の側からみると、酔った男性に絡まれたり、セクハラまがいなボディタッチをされるといったこともあり、デメリット的な部分もあるのでご注意を。
とはいえ、今話題で注目されている「日本酒コン」。お酒が好きなら一度は参加してみる価値アリ。キチンと気を付けるべきことを踏まえて楽しく婚活しましょう。
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